木谷ドクターブログ

2023/09/24

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しみ治療のベストシーズン

しみ治療のメインとなるのはレーザーや光治療ですが

春はアレルギー症状が現れる方が多く、肌荒れしやすい時期です。

夏は紫外線が強く、リスクが高くなります。

冬はお肌が乾燥するので、肌状態が悪く、これもリスクを高めてしまいます。

 

秋はしみ治療のベストシーズンだと思います

 

秋になるとしみ・肝斑のご相談をよく受けます。

夏の紫外線ダメージをしっかりケアして濃く大きくならないようにケアしましょう。

 

 

ここ最近非常に多いご相談

『他のクリニック(皮膚科・美容皮膚科など)で肝斑と言われて、レーザー・光治療はできないと言われた。他に方法はありませんか?』

 

肝斑にレーザーや光治療をすると悪化する可能性があるので、レーザーできませんと断られてしまいます。

 

私がお伝えしたいことは、

それ、本当に肝斑ですか??

ということ。

 

肝斑じゃなくて、普通のシミですね。という方、結構多いです。

 

肝斑としみの判別は非常に難しいケースもあり、私も判別つかないこともあります。医者だから必ず判断できるというものではありません。しみか肝斑かの判別にはたくさんの経験・見分が必要です。

 

肝斑と診断されて、治療をあきらめている方

もしかしたら、肝斑ではなく普通のシミかもしれません。セカンドオピニオンを聞いてみることも良い結果につながるかもしれません。

しみでお悩みの方は、しみと肝斑が混在していることが多く、リスクコントロールをしながらレーザーや光治療をすると良い結果になる方もいらっしゃいます。

肝斑は全く無い0ゼロという方は少ないため、レーザーや光治療による肝斑の悪化の可能性はあります。

治療の際はリスクについて主治医としっかり相談することが大切です。

 

 

 

 

 

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