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bFGF注入による安全で確実な注入治療

ルネッサンス美容外科医院では、bFGF(線維芽細胞成長因子)を利用した「安全で確実」なくぼみ目治療を行っています。
くぼみ目は、老け顔に見られる大きな要素のひとつです。簡単な治療で、目もとが若々しくなります。
処置はわずか10分程度で終了し、痛みはありません。従来の脂肪注入治療法に替わる、画期的な治療法です。

くぼみ目治療(脂肪注入)

「くぼみ目」とは、どういう状態のことでしょうか?

上まぶたが落ち込んでしまっている状態のことを言います。

「上まぶたのくぼみ」が強くなると、いわゆる「老け顔」になり、実年齢以上に老けて見られます。歳をとってくぼんでくる人もいれば、若くてもくぼんでいる人もいます。くぼみが強いと解剖学的に眼窩(頭蓋骨でいうと眼球が収納されているくぼみの部分)の上外側付近の縁(眉尻付近の突出している部分の骨)が際立って見えてくるので、疲れているように見えたり、老けて見えるのです。もともと東洋人は、欧米人と比較して眼窩脂肪が多く「腫れぼったい」上まぶたのため、眉尻付近の突出している骨(前頭骨頬骨突起)が目立ちにくいことが特徴です。同年齢でも、東洋人のほうが欧米人より概して若く見られやすい要因のひとつに、この眼窩付近の解剖学的特徴が挙げられるのです。

この「くぼみ目」を治すだけで、目もとの印象は若々しくなります。くぼみが改善するだけで、今までより5歳から10歳程度若く見られるというのは、決して大げさな表現ではないのです。

ルネッサンスでは、「くぼみ目治療」は目もとの若返りの重要な治療のひとつであると考えています。

上まぶたのくぼみの原因は何でしょうか?

では上まぶたのくぼみの原因はいったい何でしょうか?

上まぶたの脂肪組織は眼窩隔膜を境に二つに分けられます。眼窩隔膜より前方の「隔膜前脂肪」と隔膜より後方の「眼窩脂肪」です。くぼみが強い人は、この両方の脂肪とも少ないことが多いようです。
したがって、くぼみ目改善にはこの両者の脂肪を均一に増加、増幅することが必要となります。

「くぼみ目」とは、どういう状態のことでしょうか?

上まぶたのくぼみの原因は何でしょうか?

またくぼみ目の人には、上まぶたが開きにくい症状を呈する「眼瞼下垂」を併せ持っていることがありますが、この場合は上眼瞼挙筋腱膜前転術などによる「眼瞼下垂治療」と同時にくぼみ目治療を行うことを推奨する場合もあります。

今までの「くぼみ目治療」の問題点

上まぶたの治療法として代表的なものに、「上眼瞼脂肪注入」があります。実際、今でも多くの美容クリニックで行われている治療法です。体の一部の脂肪を専用カニューレで粉砕・吸引し、その採取された脂肪を注射器に移し替え、上まぶたに注入する方法です。当院でも長らくこの方法を採用していましたが、やはり問題点はあります。

くぼみ目治療に対する「上眼瞼脂肪注入」の問題点

  • 注入した脂肪の生着率には個人差がある
  • さらに施術する医師の手技の練達度によっても、その脂肪の生着率は変化する
  • 脂肪を注入移植するために、からだの他の部位の脂肪を吸引する必要があるが、厳密には細菌混入「contamination」を防ぐことはできないので、術後早期の問題として感染を併発することがある。その場合脂肪の生着率は限りなく「ゼロ」になる。
  • 注入した脂肪は、もとにあった脂肪のように厳密な意味では「均一」に入れることは不可能であり、症例によっては上まぶたを押さえると「小さな塊」としてふれることがあ
    る。
  • 注入脂肪の生着率を考慮すると、ある程度の「過剰修正(over-correction)」が必要となるため、しばらくはむしろ「腫れぼったい」状態が続くので、ダウンタイムが必要である。

ルネッサンスのくぼみ目治療 これからの安全なくぼみ目治療

当院では現在では前記の問題点から、「くぼみ目治療に対する上眼瞼脂肪注入」は第一選択の治療としては推奨していません。

当院では、「bFGF (線維芽細胞成長因子) 注入療法」によるくぼみ目の治療を行っています。

「bFGF」とは「Basic Fibroblast Growth Factor=塩基性線維芽細胞成長因子」のことで、もともと人体に存在するタンパク質であり、創傷治癒過程において血管新生や細胞増殖の鍵となる物質です。bFGFを隔膜前脂肪層と眼窩脂肪層に注入することで、均等な脂肪細胞増殖が行われ、脂肪注入治療と比較して、より自然にくぼみ目が改善するのです。

bFGF注入療法によるくぼみ目治療の実際


「bFGF」の溶解液としての濃厚血小板血漿(PRP)を作成するために、少量の血液を採取します。


採取した血液を遠心分離し、濃厚血小板血漿(PRP)を作成する。


bFGFを濃厚血小板血漿(PRP)に添加する。


上眼瞼に注入する。
①から③までで約20分、④の注入に要する時間は10分です。

上まぶたに注射をするということで、痛みを心配される人が多いのですが、注入に使用する針は32Gという超極細針を使用することと、塗布麻酔薬を使用することで、痛みは全くありません。

注入直後は、今までのくぼみが注入による血漿成分のボリュームにより改善しているように見えるため、少し腫れぼったい印象を受ける人が多いようですが、それほど気にされる人はいません。その後、血漿成分自体は急速に吸収されるのですが、同時に血漿成分内のbFGFにより脂肪組織増殖も並行するので、1週間後には注入直後のボリュームの70%程度くらいまで脂肪の容積が増加します。

長期経過

「bFGF注入療法によるくぼみ目治療」により回復した上眼瞼のボリュームは、ヒアルロン酸のように無くなりません。当院の臨床経験では数年後でも良好なボリュームを維持できています。もちろん、その経過の途中に急激な体重減少等を来していないということは必要ですが。注入した部位は、「脂肪注入治療」のように硬く触れるところもありませんし、非常に自然な感じになっています。基本的には一度で、「上まぶたのくぼみ」という悩みは解消しますので、2回目の注入は必要ないと考えています。ただ、ご本人の希望でもっとボリュームをつけたいという人には、4週間以降には2回目の治療は可能ではありますので、その際はご相談ください。ただ実際、ほぼその必要性はありません。

院長の考え

ルネッサンス美容外科医院 院長の曾我部です。
「くぼみ目」治療としての「bFGF注入療法」は極めて有効な治療法だと自信を持っています。この治療はいわゆる「多血小板血漿注入療法」とはまったく異なる性質のものです。以前、自家組織を利用した再生療法として登場した「PRP(多血小板血漿)注入療法」が、しわ・くぼみの治療として流行した時代に、この治療をくぼみ目治療に応用したことがありましたが、当院での結果はまちまちでした。つまり、私の結論では「PRP(多血小板家血漿)注入療法」では、「くぼみ目脂肪注入」の代替治療には採用できないということです。

この時代から、形成外科・皮膚科領域で多用されている「トラフェルミン」という物質に興味を持ちました。これが「bFGF(塩基性線維芽細胞成長因子)」のことです。褥瘡治療や熱傷治療、血管外科領域では下肢末梢血管疾患における血管新生療法などに応用されているものです。すでに美容外科領域ではしわ、くぼみ治療に応用はされてはいましたが、くぼみ目に対しての応用はまだ十分な報告がありませんでした。トラフェルミンをどのくらいの濃度にすれば良好な結果が得られるのか、様々な濃度で臨床試験をした結果、比較的低濃度のトラフェルミンで必要十分な結果が得られることがわかりました。それ以来ルネッサンスでは、くぼみ目の治療として当院でも長年行って来た「脂肪注入」を第一選択治療から除外したのです。脂肪注入法でも、良好な結果は出ますし、決して劣った治療法ではありません。ただ、上にも記載した「脂肪注入の問題点」にも述べていることですが、これらの問題点は「bFGF注入療法」では起こらないのです。さらに、「脂肪注入」と同等もしくは良好な結果が得られるとしたらどうでしょう。私に限らず多くの医師が「bFGF注入療法」を選択することでしょう。ただ、問題点は濃度調整のみだと思います。多くの医師がこの点で悩むことでしょうが、この至適濃度のプロトコールを確立できれば、くぼみ目治療にわざわざ「脂肪注入」を選択する医師はいなくなるのではないでしょうか。

おそらく数年後には「くぼみ目治療」は「bFGF注入療法」が「脂肪注入治療」に替わる有効な治療法として一般的になっていると私は予見します。

料金表:くぼみ目治療

くぼみ目のbFGF注入療法
(所要時間:約30分)
注入目安4ccまで ¥200,000